1. HOME
  2. 取り扱い商品
  3. トランスコア(大)

取り扱い商品

Producrt Handled

トランスコア(大)

トランスコアとは、トランス(変圧器)の中にある鉄心に銅が巻かれている構造のものを指します。
トランスコアだけですと鉄容器がない分、銅の割合が高くなりますので、トランス(変圧器)に比べ、買取価格が上がります。特に30㎝角以上のものをトランスコア・大と呼び買取価格も変わってきます。
電柱等の灰色の筒の中にある大型トランスは、油の有無問わず取り扱いできませんのでご注意ください。

トランスコアとは


トランスコアは変圧器の内部で使用される磁性体であり、電圧を変換するための重要な役割を果たします。

トランスコアの定義と機能

トランスコア(トランス鉄心)は、変圧器の中心部分であり、電磁誘導を利用して交流電圧を変換するために使用されます。トランスコアは、通常、ケイ素鋼板や電磁鋼板、フェライトなどの磁性材料で作られています。一次コイルに交流が流れると、コア内に磁性が発生し、二次コイルに電圧が誘起されます。一次コイルと二次コイルの巻数比を変えることで、電圧を自由に上げ下げすることが可能です。
変圧器の役割は多岐に渡りますが、大きく分けて電力系統における送電効率の向上と、様々な電子機器における回路動作に最適な電圧レベルへの変換が挙げられます。変圧器は私たちの生活に欠かせない様々な電子機器に利用されています。発電所や変電所で使われるものから、電子回路用の数センチサイズのものまで種類は様々ですが、原理は共通しています。そして、それぞれの用途や求められる特性に応じて、最適な変圧器が設計・製造されます。そして、これらの多様な要求に応えるために、トランスコアの形状が重要な役割を果たしています。
トランスコアは、変圧器の効率や性能を左右するだけでなく、大きさや重量にも影響を与えます。そのため変圧器の用途や特性に合わせて、最適な形状のトランスコアを選択する必要があります。

トランスとコイルの違い


電子回路において、トランス(変圧器)とコイル(インダクタ)はどちらも電線を巻いたコイル状の部品であり、混同されることも少なくありません。しかし、両者の役割と構造は明確に異なります。

トランス(変圧器)の役割

トランスの主な役割は「交流電圧の大きさを変える」ことです。1つのコア(鉄心)に2つの以上のコイル(一次コイル・二次コイル)が巻かれた構造をしています。一次コイルに交流電流をかけると、コア内に磁束(磁気の流れ)が発生し、その変化が二次コイルに伝わって新しい交流電圧を生み出します(相互誘導作用)。このとき、一次コイルと二次コイルの巻数比によって、電圧を上げたり(昇圧)、下げたり(降圧)することができます。

コイル(インダクタ)の役割

コイルの主な役割は「電流の変化を安定させる」ことです。コイルに電流を流すと磁界が発生し、その磁界は電流の急激な変化を妨げる方向に作用します(自己誘導作用)。この性質を利用して電源回路のノイズ除去(チョークコイル)や特定の周波数信号を取り出すフィルタ回路などに使用されます。基本的には「1つの巻線」で構成される部品です。

コイルは「電流」に、トランスは「電圧」にそれぞれ主眼を置いた部品と言えます。

トランスの種類

トランスは、その構造や用途によって様々な種類に分類されます。代表的なものをいくつかご紹介します。
単相トランス
1つの入力(一次側)と1つの出力(二次側)を持つトランスで、私たちの家庭にある電化製品のアダプタなど、身の回りで最も広く使われています。構造がシンプルで扱いやすいのが特徴です。
三相トランス
3組の入力と出力を持ち、主にビルや工場の動力源など、大きな電力を扱う産業用途で使用されます。単相トランスを3つ組み合わせるよりも効率的に大きな電力を供給できます。
オートトランス(単巻変圧器)
一次コイルと二次コイルが分離しておらず、1つの巻線の一部でを共通で使う構造のトランスです。これにより、小型・軽量・低コスト化が可能です。ただし、一次側と二次側が電気的に絶縁されていないため、用途には注意が必要です。スライダック(電圧調整器)などがこの一種です。
絶縁トランス
一次コイルと二次コイルが電気的に完全に分離(絶縁)されているトランスです。医療用機器や音響機器など、感電のリスクを低減したい場合や、ノイズを遮断してクリアな信号を