超硬ドリル
超硬はタングステン(元素記号:W)が約9割、コバルトが約1割の合金で金(元素記号:Au)と同程度の重さ、見た目に反してかなり重い金属です。(鉄の約2.5倍/アルミの約7倍の重さ)
超硬は文字通り”超硬い”です。その硬さを生かして超硬は切削加工の歯や金型、シールドマシーンの刃などに広く使用されています。チップ・エンドミル・ドリルなどの切削用やその他金型や丸棒・板材など超硬スクラップの形状は多岐にわたります。
超硬は磁性があるので磁石に付くので同じく磁性をもつサーメットやハイススクラップとの見分けが難しいです。見た目もとても酷似しているので混載状態での判別は難しいですが比重が異なるので手に持って判別が可能です。
買取のさいは価格を決定するためにサンプルをいただく必要があります。