ワイヤーカット
ワイヤーカットは放電加工の際に発生するスクラップの一種です。ワイヤー放電加工とは写真のような真鍮等のワイヤー線に電流を流して加工物を溶融させ切断していく加工方法です。
ワイヤー放電加工機と呼ばれる加工機を使用して発生する真鍮線です。放電加工機の加工槽には加工液がみたされています。加工槽の中でワイヤーと加工物が接近した際に放電が発生します。電流が流れることで最大で7000度もの高温になり金属加工物が溶融されます。その高温により瞬時に気化し、爆発現象が発生します。爆発現象によって加工物と真鍮線の表面にある溶融した金属を吹き飛ばす流れが放電加工の仕組みです。
株式会社八木では使用済みのワイヤーカット線を買取しています。勿論お見積りは無料ですのでお気軽にお問合せください。