雑線・雑電線
雑線・雑電線は電線スクラップの一種です。読み方は「ざっせん」或いは「ざつでんせん」です。機械等に使用されるCV線やIV線・SV線といった工業用電線やLAN線、家電線といった様々な種類の電線が混在した電線スクラップです。家庭やオフィスをはじめ建築現場や、解体現場、電気工事、通信設備工事、配電盤や制御盤の工事等様々な場所で発生します。共通していることは被覆の内部に銅が使用されていることです。端部にプラグ、コンセント、スイッチボックス等が多量に付着している場合はダスト引き(重量引き)の対象となる可能性がありますのでご注意ください。雑線に代表される電線は被覆材を剥離(皮むき)すると買取価格が高価になります。また、同軸ケーブルは銅の含有率が低いため、選別しておくようにお願いいたします。雑線は非常に多くの種類の電線が混ざっているため、個別の商品によって銅の歩留まりが異なります。目安として銅歩留まりは40~49%程度となります。業者によっては雑線a、雑線b、雑線cといった具合にランク付けしている場合もございます。どちらの商品においても個別の商品によって買取価格・相場は異なりますのでご注意ください。株式会社八木では銅リサイクルのため電線スクラップを積極的に高価買取しています。不要な電線、雑線をご売却ください。一般的な雑線・雑電線の買取価格・単価は買取価格一覧をご覧ください。詳細についてはお気軽にお問い合わせください。